Monday, November 04, 2002
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第5回「湯の花鉱泉」

所在地:愛知県岡崎市
営業時間:不明

名鉄「新名古屋」駅から豊橋方面の電車に乗り込み西へ向う。すると電車が「東岡崎」駅に滑り込む直前、インパクトを隠し切れないシルエットの銭湯を車窓に見る事が出来る。一見して銭湯とハッキリ分かるスタンダードな屋根と煙突。しかし何処か優作バリに漂う「なんじゃごりやぁー!!」の空気。その実態を確かめるべく、とにかく入浴いてまいりました(仕事中に)。
駅前ガード下、屋台の飲み屋が並ぶ細い路地を抜けると、出た、無骨な外観。レトロとか、そういった類の形容をとっくに通り越し、無骨な感じが突出。もうどれだけココに軒を構えているのか分からないが、経過した時間がコンクリートという素材が持つ無機質な力を「もういい」っつーくらい引き出してます。
ガラガラっと扉を開けると、早速目に飛び込んできたのは、銭湯の定番「広告内容よりも広告主の現在の行方の方が気になる」広告看板。メガネのかわべ、そして森下時計店。森下時計店の方は、壁掛け時計を囲むように看板が張られているから、時刻を確認するたびに広告が目に入る。広告って多少なりとも嫌らしさが付きまとうものだけど、ここまでデカイと潔いね。
ロッカーはこんな塩梅。鍵には鶴が。
昭和の置き土産「ぶら下がり健康法の棒」。正式名称はワンダージム。今となってはワンダー感ゼロ。というか昔はワンダー感あったのか?それ以前にワンダーってどういう事?
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さて、いよいよ浴室へ。
浴室の扉を開けると、そこには…橋!?
1m弱の橋がちょこんと掛かってます。いや、掛かってるという表現は妥当じゃないな。正確には埋まってます。橋っていうのは、川や谷、あるいは道だとか、とにかく渡るべきものがって、その上に存在するものじゃないのか?「橋」だけが単体で、しかも銭湯の浴室のタイルの上に存在するってのは一体?というかこれは橋なのか?


番台のおばさんに聞いてみました。
「あぁ、その橋は改装した時にね…」
なるほど、改装した時に残したワケね。と自分を納得させようとしたものの、おばさんは更にこう続けました。
「面白いかと思って付けたんです。」

僕はこう言うしかありませんでした。
「いやぁー、そ、そうですなぁー。」
何故そこに橋なのか?そんな疑問は「付けたら面白そう」という衝動の前には無力なのです。

イキナリの橋に少々面食らったが、カランや浴槽はシンプルな造り。どうやら特徴的なポイントは「橋」くらいっすかねぇ。
しかし、何気に富士山も望めました。
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